2010年12月16日

とんでも本でしょうか

とんでもない荒唐無稽な内容の本のことを「とんでも本」と言ったりするようですが、馬淵さんの本もそのような要素があるような気がします。ご本人の意見ではないのですが、別の方の説として、腸が血を作るという説を真面目に引用されています。

血液は骨髄で作られると習っているのですが、骨髄だけでなく腸でも作られるという考え方があって、腸造血説というのだそうです。その説のどこがいいのかよくわからないのですが、とにかく馬淵氏はその説を強く支持しています。

血液の重病の治療に骨髄移植があり、成功率も高くなっています。

腸造血というのはやはり荒唐無稽ではないでしょうか。

posted by カオル at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 膵炎と関連書籍

2007年12月26日

『生活習慣と膵臓病』が届きました

ninaさん紹介のもう一つの本、『生活習慣と膵臓病』が届きました。今年福岡で開催された同名の市民講座を本にしたもののようです。この本にもおもしろい記事がいくつかあります。たとえば「社会的ストレスと慢性膵炎の関係」という章があるのですが(こういう章があること自体が新しい感じがしますが)その中のアルコール性慢性膵炎患者の性格的特徴の記述はこうです。「アルコールを飲む方は社会的順応に過度に関心があり、良心的で、完全璧が強く、几帳面で、些細なことにもとらわれやすく、リラックスできない強迫的性格傾向を示す方が多く、より社会に適応していると考えられています。つまり、強迫的性格傾向の強いアルコール性慢性膵炎の方ほど、飲酒や脂肪食の嗜好の習慣が多く認められるのですが、より社会に適応しているという背景には、飲酒や脂肪食摂取などで心理的ストレスを発散させていると考えられます。」私は酒宴では結構飲んでしまう方でしたが、言われてみれば人と交わる場で交流を求められることのストレス解消もあったようにも思います。先日も近所の子供会のクリスマスパーティでポイントワンを8缶も飲んでしまいましたし。

posted by カオル at 22:57| Comment(6) | 膵炎と関連書籍

2007年12月25日

『名医のわかりやすい 「膵臓の病気」』

ninaさんから紹介のあった「名医のわかりやすい『膵臓の病気』」が届きました。医学生のための本かなと思うくらい説明が詳しく、図も豊富(少し小さいのが目の悪い私には難点ですが)で、とても勉強になる本です。まだ初めの30ページくらいしか読んでいませんが、いくつか新鮮な情報がありました。たとえばガスがたまりやすいのは膵臓の消化酵素が小腸まで達せずに小腸内で食物が消化不良になるためであるとか、他のほとんどの臓器には動脈が1本入って静脈が1本出ているが、膵臓には動脈が数本入っており、大量の血液が酸素や栄養分を運んでいるとか、解剖するときに膵臓は他の臓器と密着したり、裏側に血管が多数ついているためにあまり動かせない、ということなどです。また膵臓が他の臓器に囲まれている状態が「あたかも貴重品のようにいろんな臓器に囲まれて」と表現されていて、「なるほどなぁ」と妙に感心しました。

posted by カオル at 23:14| Comment(6) | 膵炎と関連書籍

2007年12月22日

注文しました

まるで自己レスのような記事ですが、ninaさんから紹介いただいた本をアマゾンで注文しました。今月出版された新しい方は新品でしたが、もう一つの方は、中古店経由でしか販売がないようです。配達代がかかりますがちょっと安めです。

ベストセラーになるのではないかしらん。

posted by カオル at 00:41| Comment(1) | 膵炎と関連書籍

2007年12月20日

書籍を紹介して頂きました。

ninaさんから膵炎についての書籍を紹介していただきました。以下はninaさんからメールです。(ご本人の許可を得て転載させて頂いています。県名のみこちらで編集しています。)

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かおるさま。
このブログは、数年前から時々見せていただいていました。
私も膵炎で、近くの消化器科で治療をしていましたが、6年間の半分以上点滴を受けると言う毎日で、疲れてしまい、ネットで膵臓学会を調べ電話して近くに医者がいるか尋ねました。
残念ながら、私の近県にはおられず、他県の大学病院まで行くことになりました。
自分の膵臓がどういう状態で、今後どうなっていくのか知りたくて、一人で飛行機に乗り、行ってきました。
8月まるまる入院して、エコー、CT,MRI,はもちろんのこと、ERPCも受けました。
外来新患で行って触診をしただけで、慢性膵炎ですと言われました。
私の子供のことを考慮してくださって、また、その時期とても具合が悪く、家の中もたって回れず這いずり回っていましたので、あまりに気の毒に思われてか、緊急入院をさせていただけました。
その先生が書かれた本が、12月に出ましたので、是非、かおるさんや、ここに登場なさる方々にも読んでいただけるとと思い、メールをさせていただきました。
本は
『生活習慣とすい臓病〜生命(いのち)を守る予防と治療〜「すい臓に愛情を」』という本です。海鳥社出版  1260円 
一般の書店には無いと思いますので、アマゾンや楽天で取り寄せると良いと思います。
私はこの先生のおかげで、自分の膵臓の事が初めてわかり、今後どうすべきかが、見えてきたように思います。慢性膵炎は、完治が難しい病気ですから、これからどうなっていくのか、良く理解して生活をしていかなければならないと、つくづく思いました。
関係書籍に入れていただけると良いなと思い、突然でぶしつけながら、メールをさせていただきました。もし、宜しければ、宜しくお願いいたします。
それから、もう一冊。
これは、随分前にネットで見つけて買った物ですが、とてもわかりやすかったので、書かせていただきます。
                     
名医のわかりやすい『膵臓の病気』  第二版 
 
林田康夫 順天堂大学医学部付属順天堂医院 総合診療科教授
 
もう、どこかでご紹介なさっていらしたら、ごめんなさい。
お忙しいところ、お邪魔しました。
お互いに、体をいといながら、楽しみを見つけてその日まで生きていきましょう。
それでは、失礼しました。
                      nina

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膵臓の名医さんを時々紹介して頂きますが、よく共通しているのは「触診して膵炎だとわかる」ということのような気がします。

ninaさん、大変貴重な情報ありがとうございました。

posted by カオル at 23:10| Comment(8) | 膵炎と関連書籍