2008年06月30日

胃カメラを飲む

近くの総合病院へ行き胃カメラを飲みました。

胃カメラは、7,8年前に一度飲んだことがあったのですが、久しぶりに苦しい思いをしました。最近は鼻から飲むものもあり、それだったら楽そうだな、と思ったのですが、鼻からより口からの方が「よく見える」そうで、どちらにしますか、と聞かれたのですが、よく見えるなら口からで、ということで従来型のものにしました。

胃の中の泡を消す飲み薬をのみ、胃の活動を止める注射をし、喉を麻痺させるゼリーを流し込みました。

ゼリーの麻酔が効くまで5分ほど待って診察台に行き、横になりました。

胃の中を写すテレビカメラは、横になっている私の目線よりかなり上にありました。見ようと思えば見られたのですが、「無理すると唾液などの体液が器官に入ってしまいますよ」ということなので、あきらめました。自分の胃の中のライブ中継で、何か変なものが登場するとショックを受けるだろうという思いもありました。

カメラが入ります。

異物が喉から入ってくるというのは本当に不愉快だと感じました。

カメラが舌を越えて「のどち○こ」を通り過ぎる頃が一番苦しいのですね。

「こんなに苦しかったかなぁ」と思いながら「オエー、オエー」と嘔吐を2、3度つきました。

涙も自然とこぼれてきます。

「体を楽にして〜。息をふーっと吐くといいですよ〜」という看護師さんのアドバイスに従って、腹のそこから息をはくようにすると嘔吐を抑えることが少し楽になりました。彼女はが子供をあやすように、私の肩をトントンたたいてくれます。

胃の中に入ったカメラで、今回X線で陰となっていた部分をはっきり見るためにレンズの向きを変えました。また水を流して胃を洗浄し、次に空気を送って見やすいようにしました。

胃カメラっていろいろなことができるのですね。

嘔吐を我慢しつつ、目からは涙、口からは唾液を大量に流しながら、検査は続きました。

事前の説明で、もし腫瘍のようなものがあったら、生検のために少し組織を採取すると言われていたのですが、それはありませんでした。

「はい、もう終わりですよ〜」と言われるまで、ほんの数分なのでしょうが、相当長く感じられました。

検査の結果は、カラー写真を使って説明してもらいました。

バリウムの陰ができていた部分のアップの写真がありましたが、何もなくきれいで、特に異常はない、とのことでした。

ただ、食道と胃との間の接合部がおかしくて、なんとかヘルニアといえるということでしたが、大したことはない、ということでした。いつもゲップばかりしているからでしょうか。

X線検査結果で要精密検査と言われてから、ずっと胃がしくしく痛むように感じていたのですが気分的なものだったのでしょうか。

今もちょっと痛みを覚えているのですが、これは背中までいっているので多分膵臓なのでしょう。

とりあえず、何もなくホッとしているところです。

posted by カオル at 22:59| Comment(10) | TrackBack(0) | 膵炎と日常
この記事へのコメント
何はともあれ良かったです。
私も2年ほど前に一般検診で「要精密検査」と書かれて、生まれて初めて胃カメラ飲みました。
「初めてですか?」「緊張してる?」
と聞かれたけど、緊張しない人なんかいるのかしらん…?

痛み、早くおさまりますように!
Posted by MISA at 2008年07月01日 12:59
胃カメラお疲れ様でした。
何事もなくて良かったですね。
今までに3回胃カメラ飲みましたが、そのたびにオエオエといってます。
私は飲む時よりも、胃から十二指腸に行く時の嘔吐反応がきついです。
でも、ERCPを経験した今となっては、胃カメラなんて朝飯前に思えます。(笑)
Posted by あゆ at 2008年07月01日 15:15
ヽ(ヽ ̄□ ̄))))) ヒイィィィ!!!やったんですね、胃カメラ!
私は無理です。死にそうになります[E:crying]
私も最初は看護師さんにポンポンしてもらいましたが
最後には押さえつけられました。
最中から、医師超機嫌悪くて。
まぁパニックになって唾飲み込んじゃった私が悪いんですけどね。
でもパニックになるとどうにもならないんですよ(´□`。)
Posted by トロロ at 2008年07月01日 19:46
MISAさん>
緊張しない方がおかしいですよね。なんとなくヘビみたいで気色悪いし。なにより検査結果がとても心配なんですから、緊張感は高まります。
鼻から入れるカメラは細いので、それを口から入れると余裕がありそうなんですが、意味ないのでしょうか。(それなら鼻からということでしょうね。)

あゆさん>
あれほど嘔吐するとは意外でした。40半ば過ぎのおじさんが、泣きながら嘔吐を我慢する、というのは辛く悲しい図柄ですね。そうそう、私もERCPはさらにその奥なのでいかばかりであろうか、と思いました。胃カメラぐらいで騒いじゃいけませんね。(しかし、あんなクネクネしたものをお腹の奥できちんと使えるようになるには相応の訓練が要るのではないでしょうか。訓練用の人形なんかあるのかな。)

トロロさん>
唾のことは医者も気にしていましたね。唾が器官に入ったりしてパニックになる感覚、よくわかります。お医者さんの、やたらと丁寧な実況中継や、看護師さんの、赤子をあやすかのようなあの「なだめ方」は、相当パニック率が高いためではないかと推察します。あの状態でなにか想定外のことが起こるともうダメですね。
知人は、胃カメラの最中に寝てしまったそうです。そういう麻酔の仕方もあるようですね。
もしERCPだと熟睡でもしていないと到底無理な感じがしました。
Posted by カオル at 2008年07月01日 22:33
カオルさん問題なしで何よりでしたね。

先週、私も胃カメラでした(年1必須)
全身麻酔かけてやるので、何の苦労もない、
というか記憶もなく、終わってから画像説明のみで
ちょっと「虚しいな〜」とも思ってましたが、
カオルさんのレポート読んで、あの苦しみを久々に思い出し、
やっぱり麻酔でいいや〜♪と思い直しました(笑

ちなみに、私は逆流性食道炎の所見と、軽度の胃炎で表層潰瘍があり生検の結果待ちです…
Posted by mana at 2008年07月01日 23:22
定期健診の結果が出る時期でもあり、今胃カメラは忙しそうですね。全身麻酔というのは楽でしょうね。私が行った病院ではそのような選択肢は紹介されませんでした。今度行くとき(なるべく来ない方がいいのですが)は聞いてみようと思います。
食道炎で思い出しましたが、今回の胃カメラで分かったなんとかヘルニアとは「食道裂孔ヘルニア」というものでした。胃の一部が食道へ飛び出しているということでしょうか。逆流性食道炎を併発することがあるそうです。また食道裂孔ヘルニアでも胸が痛くなるとのことです。ひょっとして今までの痛みは・・・・。
Posted by カオル at 2008年07月02日 00:22
全身麻酔は確かにラクですが、友人の内科医によると事故がゼロではないというリスクもあるようです。

私の逆流性食道炎歴は結構長く、原因のひとつは猫背とも言われているのですが、あまり改善せず、このままでは「バレット食道」→「食道ガン」への移行もあり要観察状態です。
今通院中のクリニックでは二人の医師に診て戴いてますが、一人の医師には「アナタの痛みは、膵臓ではなく食道!」と言われてます…。。。

膵臓、胃、食道、胆嚢…消化器ですから連動しているのでしょうがみんなボロボロ〜〜〜(涙)
きっとストレスも原因でしょうね…

でも食欲だけは衰えず(笑)今日も元気!
Posted by mana at 2008年07月02日 10:38
麻酔のリスクはあるようですね。私も事前の説明を受けました。0.00--048パーセントみたいな、とにかくゼロがかなりある少数で、相当低い確率ですが、副作用があるということでした。全ての薬に副作用があると思うのですが、麻酔の場合は重篤なものなのでしょう。医者も大変ですね。
猫背というも実は私もよく指摘されるところです。歩くときなどどうしても前屈みのような格好で歩いてしまい、若い時はよく友人に真似されてました。それが食道の形態異常につながるとは驚きです。
膵臓の痛みと思っていたものが食道の痛みだったのかもしれない、となると話がややこしいですね。でも背中に抜けるのは食道かしら。
Posted by カオル at 2008年07月02日 11:30
何度もすみません…

カオルさんも猫背だったのですか〜
整体の先生は猫背も慢性膵炎の一因と言ってます。(膵臓を圧迫するから)

今更ながらですが、正しい姿勢は大切なのだと実感…

それにしても、慢性膵炎、過去記事等々思い出してみると、いろいろ共通点があるようですね…

ちなみに私も低血圧です…
Posted by mana at 2008年07月02日 21:19
低血圧、猫背。これまで聞いたこともないような共通点が、若干数名ですけど登場してきておもしろい(?)ことになりました。猫背で歩いている低血圧の知人が、もし大酒飲みだったら確率はかなり高いかもしれません。そもそもなぜ慢性膵炎が起こるのかよくわかっていない部分も多いそうなので、慢性膵炎への危険因子として、これらが医学的に証明できれば、私たち慢性膵炎族も日の目を見ることができるかも・・・。
もっとも降圧剤を飲まれているような高血圧の方が数人でもいらっしゃればこの仮説は終わりですが・・・。
Posted by カオル at 2008年07月02日 21:46
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