2007年04月17日

心身相関的悪循環仮説

先に紹介した膵炎疑診の記事は、膵炎疑診の原因として「心身相関的悪循環仮説」というものを示しています。それによれば、
まず疑診例の体質的背景として、膵外分泌機能と十二指腸乳頭を含む消化管平滑筋機能(?)の過剰反応があり、そのうえで、

@抑うつ感や不安感が膵液の過剰分泌、膵管内圧の上昇をもたらす。

A膵管内圧の上昇は膵酵素の上昇、腹痛・背部痛をもたらす。

B「症状の出現」、「検査値の異常の情報」は「膵臓疾患の対する誤った悲観的な認知」のために、抑うつ感・不安感を増大させる。

という循環で膵炎疑診ということになる、とおっしゃっているようです。

膵炎疑診の症状は、体質的なものを基盤とするが、大部分は気の持ちようから来る、という説のようです。

どうなんでしょう。



posted by カオル at 23:11| Comment(6) | 膵炎と慢性膵炎疑診
この記事へのコメント
この仮説、まさに私のことではないですか!!@@;

抑うつ神経症から脱却したら膵臓の調子も良くなりましたし・・・。

うーん、私の場合はまさに「病は気から」ですか・・・そーかも。
Posted by ひでお at 2007年04月18日 09:00
こんにちは
いつも楽しく拝見しています
ちょっとお邪魔いたします♪

膵液の過剰分泌、膵管内圧の上昇→膵酵素の上昇→腹痛・背部痛をもたらす
ということですよね

<a href="http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/html/medical/liver/node121.html" rel="nofollow">http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/html/medical/liver/node121.html</a>
を見ると
膵外分泌の低下→脂肪の吸収障害→下痢と体重減少
ともあります

例えば
ストレスや飲酒等→どろどろ膵液がタンパク詮をつくる→膵管内に付着する→狭窄膵管ができる

膵液分泌→狭窄している箇所の前の膵管内の圧力が高くなる=痛む→狭窄のため膵液が流れにくい=
下痢や体重減少になる

気の持ちよう<体質からくる
というのはどうでしょうか
えへへっ w
Posted by まきんこ at 2007年04月18日 18:28
ひでおさん>この仮説でも元々膵臓の機能に異常があって、ということなので、はじめのきっかけはやはり体調の不良からということになると思います。私の場合もアルコールで一部機能の異常がある感じです。というのも、精神状態に関係なくいつも痛みや不快がありますから。ただ確かに膵炎のことをただ悲観的にのみとらえていた時よりよくなってます。ということは精神的な原因で余計に悪くなった部分は「気の持ちよう」の改善でよくなるということでしょうか。
Posted by カオル at 2007年04月18日 23:04
まきんこさん>そうそう、元々は体質というか機能の異常がきっかけだと思います。ただその機能異常がはっきりとデータとして出てこない、ということが診断をわかりにくくしているのではないでしょうか。アミラーゼやリパーゼが正常値でも、痛みがすごいことがあり、その痛みの状態がデータ化されない、だから「気のせいでしょ」なんて言われたりする。
紹介して頂いたリンクですけど、ちょっとおもしろいところは、「病期」が「間欠期」と「急性再燃期」の2つであるところです。この資料の出典は外国のようですが、日本だと病期は「代償期」「非代償期」という言い方ですね。私は代償期、非代償期というのが肝臓病の病期の呼び方でもあるのを知って、肝臓病を参考に膵臓病でも適当につけたのではないか、と疑っていますのでちょっとおもしろいと思いました。
Posted by カオル at 2007年04月18日 23:17
私もその毛

じゃなくて


その気かも〜〜〜


あまり深刻に考えないところからガンバロー!
Posted by うわ at 2009年08月29日 22:15
名前のところにタイトル入力してしまた
あんぽんたんでした笑
Posted by KAORIN at 2009年08月29日 22:16
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