2009年06月15日

温泉に行く

昨日の日曜日は久しぶりに一人で温泉に行きました。

午後3時過ぎだったのですが、家から車で20分くらいの鄙びた温泉です。

浴室はあまり広いものではなく、どれくらいと言えばいいのでしょうか、よくテレビドラマに出てくる下町の銭湯くらいの大きさでしょうか。

お客は私のような中年のおっさんから70歳以上かと思われる高齢の方くらいまでの年齢幅で、若い人はいませんでした。

約12、3名くらいがいたでしょうか。混んでるわけではないのですが、浴槽ではちょっと身を置く場所に困るくらいの人の数でした。それでも何とか隅に自分の場所を確保し、ゆっくりと温泉の湯に浸ることができました。

ちょっと奇妙だったのは、お互いに知り合いという人がいないようで、誰もかれもがずっと黙りこくっていたことでした。

常連さんならお互いに話し合ったりもすると思うのですが、日曜日の午後の早い時間帯となるとあまり常連さんは来ないのかもしれません。

目の前にいた私と同じくらいの年齢の人は、湯船につかりながら、ひたすらうつむいて御自分の股間あたりをじっと見つめているのでした。

私はその真剣なまなざしと、おじさんが股間に話しかけるのではないかという予感にちょっと恐怖を抱いて湯船からあがることにしました。

温泉であまり大声で話されても抵抗を感じますが、誰も何も話さず、皆バラバラな個人が一人ずつ来て、じっと固まっているような感じも何か寂しいものですね。

私も黙りこくったまま、20分くらいで浴室を出て、ロビーにあったマッサージチェアで体をほぐし、自動販売機のジュースを飲みました。

温泉はやはり私にはよく効くようで、慢性前立腺炎からくる痛みが明らかに軽減しました。

体もすこし軽くなったような気がしています。

孤独な温泉が合っているのかも知れません。

posted by カオル at 23:38| Comment(2) | TrackBack(0) | 膵炎と日常