2008年09月20日

リパーゼとトリプシン

リパーゼやトリプシンは膵酵素の代表選手ですが、定期健診などのレベルでは膵臓の検査には使われませんね。

最近読んだ医療記事でこの2つの酵素を測定する意味について、「なるほど」と思ったものがありました。

アミラーゼの上昇は急性増悪の時だけで、あまり長続きしない。それに比べるとリパーゼやトリプシンは上昇している期間が長い。だからアミラーゼが正常の場合でも、リパーゼやトリプシンは異常を示している場合がある。しかしリパーゼやトリプシンは普通測定しないために、アミラーゼの正常を元に、膵炎とは別の病気の診断がついてしまう可能性がある、というのです。

その別の病名としてよくあるのは「機能性胃腸炎」だそうです。

もちろん、そのパターンの誤診は数パーセントくらいだそうですが・・・

posted by カオル at 22:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 膵炎と定義