2008年04月17日

アルコール性膵炎の痛みの原因?

ネタを求めて「膵炎」ネットサーフィンをしていましたら、興味深い記事を見つけました。

アルコール性膵炎の痛みの原因の説明かな、と思われるです。

『アルコール性慢性膵炎ではアルコール多飲によって膵外分泌が持続的に亢進し、膵液中のタンパク増加によって   タンパク栓 protein plug が形成される。これが抹消の膵管分枝を閉塞するものと考えられている。』

膵管が狭窄するという場合、それは主膵管のことを指すことが多いと思いますが、ここの記事では「末梢の」膵管分枝とあり、その部分の閉塞について触れた記事は珍しいように思えます。(覚えていないだけかも知れませんが・・・・)

去痰剤であるビソルボン(塩酸ブロムヘキシン)がアルコール性膵炎に効果がある、というのはここらあたりも関連しているのでしょうか。

posted by カオル at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 膵炎と原因

2008年04月14日

自家膵島移植の治療成績

自家膵島移植について、めっしーさんからのコメントをいただいて思い出したのですが、自分の膵島を自分に移植するといってもそれが100%定着するというわけではない、ということのようです。アメリカではミネソタ大学のサザーランドという先生が知られているようですが、その方が中心となって1995年に書かれた自家膵島移植のレポートでは以下のような成績になっています。

・「膵の全摘+自家膵島移植」を行った48人の患者のうち80%に部分的あるいは完全な痛みの消滅がみられた。
・インシュリンが全く要らなかった人の割合は当初52%で、術後2年から10年まででは34%であった。インシュリンへの依存率は、移植の際に得られた膵島の数によって異なった。どれくらいの膵島が得られるかという点については、膵臓の形態的な特徴によって前もって予想することができた。

インシュリンに依存しない人の割合が良くて5割というのは低いような気がします。

posted by カオル at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 膵炎と外科的治療

2008年04月13日

慢性膵炎の症状

HP「慢性膵炎ノート」に「慢性膵炎の症状」というコーナーを追加しました。主観的な内容が多いのですが・・・・・

posted by カオル at 23:12| Comment(5) | TrackBack(0) | HP更新履歴

2008年04月12日

自家膵島移植の実績?

疼痛がひどくて日常生活も送れないほどの慢性膵炎の患者の方に対して、膵臓を摘出し、その膵臓から、インシュリンを分泌する膵島だけを抽出し、肝臓のあたりに自家移植するという「自家膵島移植」という外科処置がアメリカの一部の病院で行われているようですが、日本でも実績があるのかな、とも思えるような記事を見つけました。
「日本消化器外科学会雑誌」というタイトルの専門誌の中の記事らしいのですが、神戸大学の第一外科の先生方が書かれた「慢性膵炎治療における自家膵島移植の有用性」という記事で、その概要によれば、神戸大学で41歳の男性に対して行われたということのようです。
雑誌の発刊時期はどうやら2000年7月のようなので、かなり前のことになります。

しかし、8年前の記事に載っているようなことなのに、現在「自家膵島移植」が治療の一つとして確立しているとか、しつつある、という話は聞きません。

アメリカでも標準治療とまでは行っていないようなので、日本ではまだまだ実験治療ということなのでしょうか。

posted by カオル at 21:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 膵炎と外科的治療

2008年04月09日

森林テラピー

増悪期の持続的な痛みが、一度の森林浴でかなり回復した、という経験があるのですが、森林浴の効果を科学的に実証しようとする試みが行われているようです。
「森林浴がヒトNK(ナチュラル・キラー)細胞を活性化する!」という見出しで、森林浴によって体内の「抗がんたんぱく質」(そのようなものがあるのですね)が増えた、という記事が紹介されていました。
若い頃、登山をよくしていましたので、森林のリフレッシュ効果については体験的に実感できるのですが、科学的にも裏付けができそうでなんだか心強く思います。

早期引退で、山暮らし?

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posted by カオル at 23:13| Comment(6) | TrackBack(0) | 膵炎と関連サイト