2007年12月29日

フォイパンはだいぶいいらしい。(本から)

『生活習慣とすい臓病』からもう一つ興味深い記事です。フォイパンに代表される蛋白分解酵素阻害剤についてのものです。記事によるとこの薬の効能は、単に消化酵素の働きを抑制するばかりでなく、膵臓の線維化をも抑制することがわかったということです。またすい星細胞という、膵炎を悪化させる細胞の増殖を抑えたり、他の悪化を引き起こす物質の放出を抑制することもわかったそうです。だから膵炎の初期(代償期)ばかりでなく、中期(移行期や非代償期の初め)にも意味があるということのようです。

ただしアルコールを摂取する場合は意味がなくなる、という注釈つきでした。

posted by カオル at 00:54| Comment(15) | 膵炎と薬