2007年12月25日

『名医のわかりやすい 「膵臓の病気」』

ninaさんから紹介のあった「名医のわかりやすい『膵臓の病気』」が届きました。医学生のための本かなと思うくらい説明が詳しく、図も豊富(少し小さいのが目の悪い私には難点ですが)で、とても勉強になる本です。まだ初めの30ページくらいしか読んでいませんが、いくつか新鮮な情報がありました。たとえばガスがたまりやすいのは膵臓の消化酵素が小腸まで達せずに小腸内で食物が消化不良になるためであるとか、他のほとんどの臓器には動脈が1本入って静脈が1本出ているが、膵臓には動脈が数本入っており、大量の血液が酸素や栄養分を運んでいるとか、解剖するときに膵臓は他の臓器と密着したり、裏側に血管が多数ついているためにあまり動かせない、ということなどです。また膵臓が他の臓器に囲まれている状態が「あたかも貴重品のようにいろんな臓器に囲まれて」と表現されていて、「なるほどなぁ」と妙に感心しました。

posted by カオル at 23:14| Comment(6) | 膵炎と関連書籍