2007年04月17日

心身相関的悪循環仮説

先に紹介した膵炎疑診の記事は、膵炎疑診の原因として「心身相関的悪循環仮説」というものを示しています。それによれば、
まず疑診例の体質的背景として、膵外分泌機能と十二指腸乳頭を含む消化管平滑筋機能(?)の過剰反応があり、そのうえで、

@抑うつ感や不安感が膵液の過剰分泌、膵管内圧の上昇をもたらす。

A膵管内圧の上昇は膵酵素の上昇、腹痛・背部痛をもたらす。

B「症状の出現」、「検査値の異常の情報」は「膵臓疾患の対する誤った悲観的な認知」のために、抑うつ感・不安感を増大させる。

という循環で膵炎疑診ということになる、とおっしゃっているようです。

膵炎疑診の症状は、体質的なものを基盤とするが、大部分は気の持ちようから来る、という説のようです。

どうなんでしょう。



posted by カオル at 23:11| Comment(6) | 膵炎と慢性膵炎疑診