2007年03月11日

暴飲暴食な1週間

今週は仕事上の食事の機会が続き、週末には父の一周忌を行ったので、暴飲暴食な一週間でした。食べる方は、大体が刺身などの和食が中心だったのでなんとか乗りきり、飲む方は相変わらずウーロン茶です。最近は少しの肉も食べられるようになっており、会席に付いてくるヒレステーキなども食べてしまいます。そんな食事の翌日は膵臓に「張り」を感じながら一日過ごします。

仕事にも「張り」を感じたい、と思う今日この頃です。

posted by カオル at 22:31| Comment(0) | 膵炎と日常

2007年03月04日

ジョン・ホプキンス大学

確診例、準確診例、慢性膵炎疑診、という分類が外国ではどうなんでしょうか、と思い日本語でも慢性膵炎のページを作っているジョン・ホプキンス大学医学部のページを見ました。同じ分類はないようですが、診断基準の難しさについては日本の場合と同じように述べられています。

「近年慢性膵炎分類に関するいくつかの試案が発表されてきたが、いずれも困難な問題に直面している。組織学的所見に基づく分類(閉塞性膵炎と石灰化膵炎)はその有用性が確立していない。それは名称に関する不明確さが問題であり、研究者間でコンセンサスが得られていないことによる。さらに組織学的所見は必ずしも得られないことも問題のひとつである。病因論に基づいた慢性膵炎分類の方がより実用的であると考えられる。 」
(赤字部分カオル)

以前にも紹介しましたが、このページは日本のどの大学よりも慢性膵炎についての総合的な情報を提供していると思います。(しかも外国語である日本語でです。)

後日、日本語のページは見つからなくなってしまいました。今(2015年現在)は英語のページだけになってしまったようです。

posted by カオル at 20:50| Comment(4) | 膵炎と定義

2007年03月03日

慢性膵炎「疑診」な私の毎日

一般向けの本としては最高の充実度だと思っている「膵臓の病気」という本にも

「腹痛などの症状から膵炎が疑わしいが、確実な証拠がないときには、現在の基準では慢性膵炎とは診断できません。慢性膵炎疑診群として対応していくこととなります。」

とあります。(p61)

これを書かれた小泉先生はこの疑診群を「いわゆる慢性膵炎」という言い方をされているようで、(以前ひでおさんが指摘されたように)「いわゆる慢性膵炎」が『慢性膵炎に進行する例はほとんどありません』としています。もちろん適切な薬物療法、心理療法を受ければ、という文脈のようですが、私としてはここがどうも未だにすっきりしません。このなんとも不愉快な病状がただの「疑い」として扱われるだけなんて・・・

で、やはりブログのタイトルも「慢性膵炎『疑診』な私の毎日」にしなきゃならないのかな?

posted by カオル at 23:37| Comment(0) | 膵炎と定義

2007年03月01日

膵炎疑診

膵炎「疑診」というのはつまり、画像診断には何も現れないが患者が痛みなどの症状を訴えている、これを慢性膵炎と診断してもよいのかどうか、どうも患者には酒飲みが多いようだし疑わしいなぁ、ということだと思いますが、その点については慢性膵炎の専門家でも問題になっているようで、「日本膵臓学会」の(多分)2005年大会のホームページでも診断の困難さ、言い換えれば診断技術の未熟さに触れているものがあります。
http://www2.convention.co.jp/36jps/program2.html
特にポイントとなる点を引用しますと、
現在の診断基準では進行した慢性膵炎の診断は簡単であるが、早期で軽度の異常しか見られない慢性膵炎、慢性膵炎に特徴的な疼痛のみを有し形態学的異常が認められない症例、膵癌との鑑別を要する慢性膵炎、さらには急性膵炎発作を繰り返す慢性膵炎では診断が困難である。」
というところでしょうか。一体どこがどうなって疼痛が発生するのか、そのあたりが解明されていないのですね。





posted by カオル at 23:13| Comment(0) | 膵炎と定義